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オークション詐欺事件簿〜135,000円騙し取られた本当の話〜

第19話
〜警察に相談してみたが・・・〜

 「恐れ入りますが、明らかに詐欺であると判断されます場合には、警察へ
  ご相談になることをおすすめいたします。・・・」

という連絡と共に「ハイテク犯罪相談窓口」なるところのURLと「事故報告フォーム」のURLも記載されていた。

 俺「これで事故報告はできるな。あとは警察か・・・」

事故報告フォームで詐欺にあったオークションの詳細を報告。次なるアクションは警察への相談だ。
ヤフーからの連絡メールには下記を参考に資料を揃えるようにと書いてあった。

 ・対象となったオークションID
 ・相手方のYahoo! JAPAN ID
 ・送金先の銀行名、口座番号、宛て先(商品送付の場合には送付先住所、宛名)
 ・送金(または商品の送付)を証明する書類の写し
 ・相手方とのメールの交信状況の記録(メールの記録は、ヘッダー情報を
  全部表示して印刷することが大切となります。)
 ・該当オークションの商品説明、入札履歴、Q&A の内容

というわけで、オークション画面をプリントし、相手とやりとりしたメールの内容もヘッダを含めてすべてプリントアウトした。
振込みはインターネットバンキングからだったため、インターネットバンキングのお金を振り込んだことがわかるように取引履歴の画面をプリントアウトし、念のため預金通帳のコピーも取った。
何十枚にもなるそれらの証拠を携えて、直接警察所へ向かった。
週末だったので、ほとんど人がいなかったが、その数少ない人の1人に事情を話した。

 俺「あの〜、インターネットで詐欺に遭ってしまいまして、相談しに
   来たんですけど・・・」

 警察「それでは、刑事課知能係になりますけど、土日は担当の者がいないんで
    月曜日にここへ連絡してください。」

そういわれると、担当部署の連絡先が書かれたメモを渡された。

 〜次回へ続く〜



今の自分による解説
今回のポイントは警察へ届ける際の証拠資料です。
大きく分けると、下記の3つです。

 ・オークションの内容がわかるもの(オークション画面)
 ・オークションでの取引相手とのやりとりがわかるもの(メールなど)
 ・入金したことがわかるもの(振込み明細、預金通帳など)

これらのものですが、意識していないと無くなってしまうものがあります。
例えば、オークション画面なんかは、オークションが終了してから一定期間が経過すると自動的に削除されてしまいます。
メールについてはウッカリ削除してしまう場合もあると思います。
特に相手から届いたメールは保存してあっても自分が送ったメールが残っていない場合は結構あるんじゃないでしょうか?
お使いのメールソフトの設定で「送信メールを送信箱に残す」というような機能がだいたいあると思いますので有効にしておくといいでしょう。
または、オークションのやり取りをする際は宛先に自分自身のアドレスも加えておくのも手です。

このように時間の経過とともに証拠となるものもなくなってしまう可能性が高まります。オークション画面や入金の証拠については、補償申請時も必要となりますので、取引中に「怪しい」と思ったら、とにかく先に挙げた3つについてはプリントアウトやコピーをして無くさないように保管してください。


今回のまとめ
「怪しい」と感じたら早めに証拠を確保!

※この物語は2004年2月から約半年に渡ってメルマガでお送りしたものを再編集したものです。


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