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オークション詐欺事件簿〜135,000円騙し取られた本当の話〜

第9話
〜ついに入金!〜
今度の電話の相手は、間違いなく俺が落札した商品の出品者だったようだ。
しかし、再出品したことがルール違反だという認識は全く無い様子。
もし、早い段階で再出品したオークションに入札が入っていたら、俺は放っておかれたに違いない。

あまりの態度の悪さに、フツフツと胃が煮え繰り返るような怒りを覚えたが、その反面、商品の購入権利が確実に自分のものになったことが嬉しかった。

家に帰ると、まずは本当に出品を取り消したかを確認してみる・・・


確かに出品は取り消されていた。
出品者の言ってることに間違いがないことを確かめると、俺は早速入金の手続きすることにした。

 俺「え〜っと、落札金額は・・・」

出品者からのメールを確認すると「落札代金と落札手数料2000円分を合計した135,000円を・・・」とのこと。
俺は指示通り「135,000円」を指定された口座に振り込んで、メールで入金の連絡をした。

 俺「色々あったけど、これであとは商品の到着を待つだけだ。楽しみだ〜!」

この瞬間から届くはずの無い商品を待つ日々が始まったのだった・・・


 〜次回へ続く〜


今の自分による解説
今回、私は落札代金133,000円に落札手数料2,000円を加えて合計135,000円入金しました。


何か、おかしいと思いませんか?

「落札手数料」というヤツですが、これはヤフーオークションに出品して商品が落札された場合に、出品者がヤフーに対して支払う手数料(落札額の3%)です。
今回はこの「落札手数料」も落札者に負担させている例です。
この取引をしていた2003年9月当時は「落札手数料」を落札者に負担させることは出品者の自由だったので、その行為自体は問題ありませんでした。(2004年4月以降は禁止になりました。詳しくは【注1】参照)

じゃあ、何がおかしいのか??

それは、2,000円という金額がおかしいのです。
133,000円の3%なら3、990円です。
キリよく4,000円と言ってくるならまだわからないでもないですが、2,000円という金額はどこから出てきたのかサッパリわかりません。
おそらく、出品時に使用した他のオークションから流用した商品説明に「落札者の方には落札手数料も負担して頂きます」という記述があったため、「落札手数料」の意味を理解しないまま、適当な金額を連絡してきたのだと思われます。

 【注1】
 2004年4月1日の消費税法改正による総額表示義務化に伴い、
 ヤフーオークションでは落札金額とは別に消費税及び落札手数料を
 請求する行為はは禁止になりました。(下記URL参考)
 (但し、オークションストア内での出品はOK)

  ○オークション終了時の落札価格に関するガイドライン
  http://auctions.yahoo.co.jp/phtml/auc/jp/notice/taxinfo.html

私の個人的な意見としては、落札手数料は出品者が負担するべきものと考えていましたので、今回のルール規定は歓迎です。

今後ヤフーオクションで商品を落札した際に、出品者から落札額+送料以外に消費税や落札手数料等を請求された際には、上記URLを示してキッパリと断ってください。
また、自分が出品者の場合は、落札額+送料以外の金額を請求することは止めましょう。


今回のまとめ
落札額+送料以外は払うべからず!

※この物語は2004年2月から約半年に渡ってメルマガでお送りしたものを再編集したものです。


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